X-Wing は、ある数字の候補が、2 つの行でどちらも 2 マスだけになり、その 2 マスが同じ 2 つの列にそろっているとき、その 2 列のほかのマスからその数字を消せる手筋です。行と列を入れ替えても成り立ちます。
4 つのマスが長方形の角になり、数字の入り方が対角線の X の形になることから、この名前があります。
例で見る
鬼難易度数独の「鬼」No.423 の途中です。
5 に注目します。盤面の 5 の候補を、すべて見ていきます。
5 の候補をすべて丸で囲んだ盤面。行2 で 5 の候補があるのは R2C3 と R2C8 の 2 マスだけ。行6 でも R6C3 と R6C8 の 2 マスだけです。どちらの行も列3 と列8 にそろっていて、4 つのマスが長方形の角になります。
行2 と行6 の 5 は、どちらも列3・列8 の 2 マスだけ。4 マスが長方形の角になる。列3・列8 のほかのマスにある 5、つまり R4C3 と R4C8 の 5 を消せます(理由は次の節)。
行2 と行6 の 5 は、どちらも列3 か列8 にしか入らない。列3・列8 のほかのマス(R4C3・R4C8)から 5 を消せる。鬼難易度数独の「鬼」No.423 を途中まで解いた盤面。濃い数字ははじめからある数字、薄い数字はここまでに入れた数字です。なぜ消せる?
行2 の 5 が R2C3 に入れば、列3 はふさがるので、行6 の 5 は R6C8 に入ります。行2 の 5 が R2C8 に入れば、行6 の 5 は R6C3 です。
どちらの場合も、列3 の 5 と列8 の 5 は、この 4 マスの中で使われます。だから、R4C3 と R4C8 には 5 が入りません。
見つけるコツ
- 数字を 1 つ決め、その数字の候補が 2 つしかない行を探します。見つかったら、同じ 2 列に候補があるもう 1 つの行を探します。
- 列から探すときは、行と列を入れ替えます。候補が 2 つしかない列を 2 本探し、同じ 2 行にそろっていれば、その 2 行から消せます。
- 片方の端が 1 列ずれていればスカイスクレイパー、3 行に広げればソードフィッシュです。