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色弱・色覚異常・色覚多様性は、何が違う?

どれも、生まれつきの色の見え方の違いを指す言葉で、指しているものは同じです。違うのは、使われる場面です。

医学では「先天色覚異常」、日本遺伝学会は 2017 年に「色覚多様性」という呼び方を提案しました。「色弱」はふだんの会話でよく使われる言葉で、もとは「異常3色覚」の古い呼び方です。

呼び方と、使われる場面

  • 先天色覚異常

    使われる場面医学の呼び方。眼科の検査や診断で使われる
  • 2色覚・異常3色覚

    使われる場面医学の呼び方で、強さを表す。日本医学会が 2008 年に示した。2色覚はもとの「色盲」、異常3色覚はもとの「色弱」にあたる
  • 色覚多様性

    使われる場面日本遺伝学会が 2017 年に提案した呼び方
  • 色弱

    使われる場面ふだんの会話や検索でよく使われる。いまの医学の呼び方ではない
  • 色覚特性

    使われる場面アプリや製品の説明などで使われる。SeeHue もこの呼び方

「色覚多様性」が提案された理由

日本遺伝学会は、色の見え方の違いが日本人男性の 5% にみられるありふれた性質で、ふだんの生活にとくに不便のないものなのに、「異常」と呼ぶことに違和感をもつ人が多い、と説明しています。英語の color blindness に合う日本語がないことから、color vision variation(色覚多様性)という呼び方を、考え方とともに提案しました。

このサイトでの呼び方

SeeHue の記事では、検索でよく使われる「色弱」と、アプリの説明で使っている「色覚特性」を使います。医学の説明をするところでは「2色覚」「異常3色覚」を使います。

参考にした資料

この記事は、色の見え方の一般的な説明です。診断や治療の代わりにはなりません。見え方が気になるときは、眼科に相談してください。

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