Vercel の環境変数は、どこで設定する?
プロジェクトを選び、Settings の Environment Variables で設定します。名前(Name)と値(Value)を入れ、付ける環境(Production・Preview・Development)を選んで保存します。チーム全体で使う変数は、チームの設定で決めることもできます。
保存しただけでは、動いているデプロイには入りません。新しいデプロイから反映されるので、保存したら再デプロイします。値を後から読めないようにしたいパスワードや API キーは、種類(Type)を Secret にします。
環境変数を追加する手順は?
- ダッシュボードでプロジェクトを選び、サイドバーの Environment Variables を開く。
- Name を入れる(例:
API_URL。Node.js ならprocess.env.API_URLで読める)。 - Value を入れ、種類(Config か Secret)を選ぶ。
- 付ける環境(Production・Preview・Development)を選び、Save を押す。
- 反映させるため、再デプロイする。
一覧では名前で探したり、環境で絞り込んだりできます。変更や削除は、変数の名前の右の「…」から。
Production・Preview・Development は、何が違う?
| 環境 | 使われるところ |
|---|---|
| Production | 本番ブランチ(ふつうは main)への push などで作る、本番のデプロイ |
| Preview | 本番ブランチ以外のブランチへの push や、プルリクエストで作るデプロイ。ブランチごとに値を上書きできる |
| Development | 手元での開発。値を手元のファイルに取り込んで使う |
Production
使われるところ本番ブランチ(ふつうはmain)への push などで作る、本番のデプロイPreview
使われるところ本番ブランチ以外のブランチへの push や、プルリクエストで作るデプロイ。ブランチごとに値を上書きできるDevelopment
使われるところ手元での開発。値を手元のファイルに取り込んで使う
Pro・Enterprise では、staging などのカスタム環境もつくれます(Preview と Production の違いは?)。
Config と Secret は、どう違う?
Config は、保存したあとも、権限のあるメンバーが値を読めます。公開してよい設定に使います。Secret は保存したあと書き込みだけになり、値は読めません。パスワード、API キー、トークンに使います。どちらも保存した値は暗号化されます。
保存した Secret を、そのまま Config に変えることはできません。Config にしたいときは、消してから作り直します。
大きさの上限は?
Node.js・Python・Ruby・Go では、1 つのデプロイの環境変数は、すべて合わせて 64 KB までです。edge ランタイムの Functions と Middleware では、1 つの変数が 5 KB までです(2026年10月29日に公式ドキュメントで確かめた値)。
参考にした資料
- Vercel Docs「Managing environment variables」
- Vercel Docs「Environment variables」
- Vercel Docs「Config and Secret environment variables」
- Vercel Docs「Environments」
記事は Vercel の公式ドキュメントをもとにした、個人のまとめです。画面の名前やプランの数字は変わることがあるので、最新は公式ドキュメントで確かめてください。Verdash は Vercel Inc. の公式アプリではありません。Vercel は Vercel Inc. の商標です。