犬や猫のいる家のタイルカーペットは、どう選ぶ?
爪が引っかかりにくい毛の形、ずれにくさ、洗えることで選びます。東リは、猫や狼爪(おおかみづめ)のある小型犬には、爪が引っかかりにくいカットパイルを勧めています。ループの毛なら、ループが大きくないもの、目の詰まったものを選びます。
裏が床に吸着してずれにくいこと、汚れた 1 枚を外して手で洗えることも大事です。においや粗相が気になるなら、防汚や消臭の加工のある製品を選び、スペアを数枚用意しておきます。
何を見て選ぶ?
ペットのいる家で見るところ
- 毛の形
- 猫や狼爪のある犬には、カットパイル。ループなら小さく、目の詰まったもの(東リ)
- ずれにくさ
- 裏が床に吸着するもの。走っても、掃除機をかけてもずれにくい
- 洗えるか
- 汚れた 1 枚を外して手で洗えるか。洗濯機が使えるかは製品で違う
- 加工
- 水や油をはじく防汚、ペット臭やアンモニア臭を吸着・分解する消臭の加工(東リ)
- スペア
- 洗っている間に敷く分。同じ製品を数枚
カインズの「&Pet 洗える吸着タイルカーペット」は、手洗いできる、爪の引っ掻きに強い、裏面がずれにくい、の 3 つを挙げています。東リは、ファブリックフロアは全品ペット対応としています。
足腰の弱い犬には?
東リは、関節に病気があるなど足腰の弱い犬には、滑りにくさよりも、歩くときの衝撃を和らげることを重く見るよう案内しています。濡れた部分だけ外して洗えるパネル式のカーペットは、衝撃の緩和と衛生の両方に向くとしています。爪が伸びたままだと床を傷つけやすいので、爪の手入れもこまめにします。
猫が爪とぎをしてしまうときは?
東リは、カーペットで爪をとぐ猫には、布などを編みこんだタイプの爪とぎ器を選ぶよう勧めています。爪でほつれた毛は、引っ張らずにハサミで切ります(東リ)。
部屋全部に敷く? 一部だけ?
よく歩く通り道や、ソファから飛び降りる場所だけに敷くこともできます。全面に敷くなら、トイレや水飲みのまわりなど汚れやすい場所と、寝床のようにあまり汚れない場所で、手入れの間隔を分けて考えると楽です(交換の目安)。
参考にした資料
- 東リ「東リファブリックフロア よくある質問」
- 東リ 犬家猫館「犬が床ですべる対策」
- 東リ「ペットのお悩み」
- 東リ 犬家猫館「猫の爪研ぎ」
- 東リ「東リファブリックフロア 施工マニュアル&お手入れ読本」(2024 年 9 月)
- カインズ「&Pet 洗える吸着タイルカーペット 40×40cm」
記事は、メーカーの案内をもとにした一般的な目安です。洗えるか、洗濯機を使えるか、どう敷くかは製品ごとに違います。お使いの製品の取扱説明書・洗濯表示・メーカーの案内を優先してください。