数え年と満年齢の違いは? 計算のしかた
数え年は、生まれた年を1歳とし、元日を迎えるごとに1歳ずつ足す数え方です。満年齢は、生まれたときを0歳とし、誕生日ごとに1歳足します。
数え年は 「今年 − 生まれた年 + 1」 で出せます。満年齢と比べると、その年の誕生日の後なら1歳、前なら2歳多くなります。1950年からは、年齢を満年齢で言い表すよう法律で改められています。
数え年の計算のしかたは?
- 数え年 = 今年 − 生まれた年 + 1(誕生日の前か後かは関係ない)
- 満年齢 = 今年 − 生まれた年(その年の誕生日の前なら、さらに 1 を引く)
1990年12月20日生まれの人で計算してみます。
| 日付 | 満年齢 | 数え年 |
|---|---|---|
| 2026年10月30日(誕生日の前) | 35歳 | 37歳 |
| 2026年12月20日(誕生日の当日) | 36歳 | 37歳 |
| 2027年1月1日(元日) | 36歳 | 38歳 |
2026年10月30日(誕生日の前)
満年齢35歳数え年37歳2026年12月20日(誕生日の当日)
満年齢36歳数え年37歳2027年1月1日(元日)
満年齢36歳数え年38歳
いつから満年齢を使うようになった?
「年齢のとなえ方に関する法律」が1950年(昭和25年)1月1日から施行され、国民は年齢を数え年で言い表す従来のならわしを改めて、満の年数で言い表すよう心がけることになりました。国や地方公共団体が年齢を言うときも満年齢を使い、やむを得ず数え年を使うときは、その旨をはっきり示すよう定めています。
満年齢の数え方は「年齢計算ニ関スル法律」(1902年)で、年齢は生まれた日から数えると定められています。
いまでも数え年を使うのは、どんなとき?
長寿祝い(還暦・喜寿・米寿など)や七五三、厄年のような、昔からの行事でよく出てきます。辞典でも、還暦は「数え年61歳」のように数え年で書かれています。どちらで祝うかに決まりはないので、迷ったら家族で決めてかまいません。
長寿祝いの年齢は 長寿祝いの一覧 にまとめています。
よくある質問
- 数え年は満年齢に何歳足せばいい?
- その年の誕生日を迎えた後なら1歳、迎える前なら2歳足します。生まれた年さえ分かれば、「今年 − 生まれた年 + 1」でも出せます。
参考にした資料
- コトバンク「数え年」(デジタル大辞泉・世界大百科事典)
- 年齢のとなえ方に関する法律(昭和二十四年法律第九十六号)— e-Gov 法令検索
- 年齢計算ニ関スル法律(明治三十五年法律第五十号)— e-Gov 法令検索
記念日や長寿祝いの名前・祝い方は慣習で、地域や家庭によって違います。記事は辞典などに載る一般的な例です。